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委員長メッセージ


2018年度より画像応用技術専門委員会 (IAIP)の委員長を仰せつかりました.どうぞよろしくお願い申し上げます.

社会の中のIAIP: IAIPは,1986年9月の設立以来,一昨年の2016年に30周年を迎えました.折りしも,この年は,「蒸気」「電気」「コンピュータ」に続く「人工知能」を核にした産業構造変化に対し「第4次産業革命」という言葉が使われ始めた年でもありました.1992年,「コンピュータ」の活用による画像技術を工場内の検査,計測,制御に適用しようとの流れが起こった時代,IAIPの諸先輩方は,中核イベントである「外観検査の自動化ワークショップ」を始めました.このワークショップは,画像技術が現場にしっかりと根を張りひとつの産業領域に成長するのと同時に成長して参りました.一方,画像技術が広く社会一般に浸透していく中,IAIPは,工場だけでなく社会にも対象を広げてきました.そして「第4次産業革命」といわれる今,画像技術に深く関連している深層学習を始めとした「人工知能」の実利用,社会への浸透が本格化しています.IAIPの役割がこれまで以上に重要になっている時期と認識しています.

実利用を核に: これらの産業,社会の変化の中,IAIPは,「産官学連携」「技術の実利用」「現場」という視点を大変強く意識し活動しています.「精密工学会には,20を超える専門委員会があり,その中でも最も活発な専門委員会の一つとして学会本体においても評価されている.」とお聞きしています.「産官学」各機関で画像技術の中核を担う方々が,IAIPおよび主催するViEWやDIAなどの行事に参加してくださっています.「実利用」を意識することで,これらの行事へ参加する企業の方の比率が高まり,今の発展につながったことは言うまでもありません. 「連携」が「オープンイノベーション」に,「実利用」が「社会実装」に,「工場の現場」が「社会の現場」に変わっていっても,IAIPの根底には,「現場の課題を解決する」という考え方が流れています.IAIPは今後もこの立ち位置を堅持し活動を継続して行くことを強く意識しています.また,多様な切り口・分野でそれぞれ活躍されている多くの組織とも有機的に連携しています.これもIAIPの良さの一つであり,「潮流の先端と現場を結ぶ」つながりを引き続き大切にしていきたいと思っています.

皆様にお願いがございます.是非IAIPの行事にご参加下さい! これまでご参加下さっている皆様は引き続き,まだ参加したことがないという皆様は是非これから. IAIPは,年5回の定例研究会,ViEW,DIA,サマーセミナーなど,多くの行事を実施しています.これらの行事は,IAIPの会員でなくても勿論参加できます. また,さらに密接にIAIPと関わっても良いなと思われる皆様は,是非会員になられて下さい. 現在,150名を越える個人会員,27社の法人会員がIAIPの会員として活躍されています. IAIPの力は人です. 是非そのお一人になって頂きたいと願っております. IAIPへの忌憚なきご意見をお待ちしております. 建設的な意見,厳しい意見など,是非お寄せ下さい. IAIPがこれまで以上に画像技術の社会実装に寄与し,関連する方々に幸せをもたらすことができますよう進めて参りたいと存じます.皆様方のさらにIAIPに近い立場でのご支援・ご参画をお願い申し上げて私のご挨拶とさせて頂きます.
公益社団法人 精密工学会画像応用技術専門委員会(IAIP/JSPE)
第9代(17期) 委員長 野口 稔(日立ハイテクノロジーズ)
 
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