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2012年第2回定例研究会 テーマ「社会インフラ」

  • 日時 2012年7月20日(金)14:00より

  • 場所 中央大学 後楽園キャンパス 2号館2階2221号室

  • 交通案内 http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_korakuen_j.html

  • 所在地 東京都文京区春日1-13-27  〒112-8551

  • 当日連絡先 梅田委員 TEL:03-3817-1826/FAX:03-3817-1820
                     E-MAIL:umeda@mech.chuo-u.ac.jp

  • 講演(14:00-15:05)
    「交通インフラにおける画像処理」
      住友電気工業(株)情報通信研究所 ICT応用研究部
    荻内 康雄 氏

    [講演概要] 交通インフラの画像監視に関する過去30年あまりの技術発展や今後の展開、さらに海外事情について講演する。また交通管制システムや安全運転支援システムなどへの適用事例についても紹介する。

  • 事例紹介(15:05-15:30)
    「電車線設備検査における画像処理の役割」
      (株)明電舎 社会システム事業部 電鉄技術部
    田林 精二 氏

    [事例紹介概要] 電車線設備検査作業は、設備の精密計測と異常検出時の現場再検査が主業務になっています。画像処理ができる検査支援と役割を実画像の事例を使いながら紹介させて頂きます。

  • コーヒ-ブレイク(15:30-15:45)

  • 事例紹介(15:45-16:10)
    「電力流通設備の保守・管理への画像処理技術の適用事例」
      (財)電力中央研究所 システム技術研究所
    石野 隆一 氏

    [事例紹介概要] 配電柱の腕金の錆の管理、変電設備に設置されたアナログメータ自動読み取り、送電線の電線の異常検出や高分子がいしの漏れ電流計測について紹介する。

  • 事例紹介(16:10-16:35)
    「エレベータ・エスカレータ向け映像監視技術」
      (株)日立製作所 日立研究所 スマートシステム研究部 SS2ユニット
    三好 雅則 氏

    [事例紹介概要]昇降機の利用者に安心・安全を提供するための映像監視技術を研究開発している。講演では、エレベータ乗客の異常行動検知技術、エスカレータ乗客の転倒等の異常動作検出技術を紹介する。

  • 事例紹介(16:35-17:00)
    「昼夜兼用イメージセンサ技術」
      パナソニック(株)デバイス社 半導体デバイス開発センター
    小野澤 和利 氏

    [事例紹介概要] 光の透過波長を自由に設計できるフォトニックカラーフィルタを搭載し、メカ機構無しに信号処理で昼夜の撮像切り替えが可能な昼夜兼用イメージセンサ技術について紹介する。

 
 
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