ViEW2009 ビジョン技術の実利用ワークショップ
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プログラム

※2009年10月14日以前に公開していましたプログラムに対し,12月3日(木)ハイブリッドセッションA,Bの順序が入れ替わっておりますのでご注意ください.

タイムテーブル

第一日目: 12月3日(木)
9:15 開会
9:20~10:50 ハイブリッドセッションA
人の様子を捉えるビジョン技術
11:05~12:35 ハイブリッドセッションB
実用化が進む車載カメラの新展開
13:10~14:50 インタラクティブセッション1
ビジョン技術の実利用化
15:00~16:00 オーラルセッションC
画像処理の新展開
16:15~17:15 特別講演1
情報メディア技術はこれから何を目指すのか? 原島博(東大名誉教授)
17:15~17:35 密集する不定形状な泡の計数
外観検査アルゴリズムコンテストにおける挑戦課題紹介と優秀賞授
18:00~20:00 懇親会
リストランテ アッティモ(会場と同じフロア。展示ホール2F海側南角)

第二日目:12月4日(金)
9:00~10:30 ハイブリッドセッションE
日本が生き残るための外観検査技術
10:45~11:45 ハイブリッドセッションF
ここまできた特殊撮像・ハードウェアシステム
12:25~14:05 インタラクティブセッション2
ビジョン技術の実利用化
14:15~16:05 ハイブリッドセッションG
農水産業のマシンビジョンエイド/マシンビジョンの農水産業エイド
16:20~17:20 特別講演2
学習型汎用ビジョンシステムとその応用 大津展之(産総研フェロー)
17:20~17:25 小田原賞表彰
17:25~17:30 閉会

 

第一日目: 12月3日(木)

受付: 8:30~

開会: 9:15 坂上勝彦(産総研;実行委員長)


人の様子を捉えるビジョン技術(ハイブリッドセッションA): 9:20~10:50
座長:小林貴訓(埼玉大)、ディスカッサー:佐藤洋一(東大)

OSの見所:  人の様子を捉えるビジョン技術は,セキュリティやマーケティングなど,処理結果をさらに人が分析することで,間接的に恩恵を得られるものが多く,産業応用においては,そのメリットが具体的に示されないと,本格的な普及に至らないことが示唆されてきました.
 そこで,今回のViEWでは,実験用に生成したデータに留まらず,実際の映像データを用いた場合でも有効に動作する技術を数多くご発表頂きます.
 基調講演では,人の頭部の動きや表情の計測に基づいて,実時間で人の内部状態を推定し,これを会議システムに応用する最先端の研究内容をご講演頂く予定となっております.
 また,オーラルセッションでは,実際のデータに対する取組みとして,サッカー映像からカメラアングルを特定する手法や,商業施設で長期計測された人物動線を人流データとして扱い,人の流れを可視化する手法についてご紹介頂きます.
 ハイブリッドセッションでは,医療,個人認証,インタラクションなどの分野で,先進的,独創的な内容を,ご報告頂くこととなっており,いずれも,人が人を観る支援技術として,大変注目される内容となっております.

A-1K 基調講演 人と人とのコミュニケーションを理解する
~マルチモーダル情報処理による会話シーン分析~
大塚和弘(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
A-2O ブロック単位での探索によるサッカー映像カメラアングル高速特定
望月貴裕、藤井真人(NHK放送技術研究所)
A-3O 大型複合施設における長期間にわたる人流の可視化
大西正輝、依田育士(産総研)
A-4H(I-4) 呼吸領域追跡機能を備えた新生児呼吸モニタリングシステムの開発
倉見義幸(芝浦工大)、伊藤裕司、名取道也(国立成育医療センター)、大関和夫(芝浦工大)、青木義満(慶應大)
A-5H(I-14) 指示的手振り動作の楕円近似モデルによる解析
竹内麻梨子、山本和彦、加藤邦人(岐阜大)
A-6H(I-15) 高次局所自己相関特徴法によるがん病理画像診断支援システム
岩田健司、佐藤雄隆、小林匠、植芝俊夫、坂上勝彦、橋田浩一、大津展之(産総研)、亀田陽一、宮城洋平、佐久間裕司、菊地慶司、土屋永寿(神奈川県立がんセンター)
A-7H(I-5) 非接触型指紋入力装置による個人認証システム
服部公央亮、山口みなみ、田口亮、梅崎太造(名工大)、保黒政大(DDS)、葛谷幹夫(中部大)

 

実用化が進む車載カメラの新展開(ハイブリッドセッションB): 11:05~12:35
座長:下村倫子(日産自動車)、ディスカッサー:中野倫明(名城大)

OSの見所:  表示用,認識用,録画用など車載カメラは様々な用途で実用化されるようになってきました.今年は,車載カメラ普及の背景から「車載カメラ」をキーワードとしたセッションを構成いたしました.
 基調講演では,世界初の車載用ステレオカメラ実用化に携わったご経験をお持ちの実吉先生をお招きしました.ハード,ソフトの両面からステレオカメラ計測の基礎解説から実用化に結びつけるための工夫についてご自身の体験談も交えながらお話いただけるのではないかと思います.
 また,基調講演に続きオーラル講演1件目はステレオカメラの活用例,2件目は広角カメラのキャリブレーションに関する新提案のご発表,続くハイブリットセッションでは,外界認識,距離計測,車室内認識など,幅広い分野からの活用例を集めました.
 セッション終了時には,恐らく,車載カメラでの距離計測に必要な技術は何であるのか?が身についているのではないかと想像します.

B-1K 基調講演 車載用ステレオカメラの実用化
實吉敬二(東工大)
B-2O 広角車載カメラのための実用的な歪み補正手法の提案
淺利圭介、石井洋平、本郷仁志、橋本誠(三洋電機)
B-3O ステレオカメラによる立体物情報を用いた道路形状推定
樋口未来、坂野盛彦、志磨健、村松彰二(日立製作所)
B-4H(I-1) 単眼ノーズビューカメラを用いたオプティカルフロー法による車載向け側方接近物検知
清原將裕、村松彰二(日立製作所)、川野羊三、加藤賢治(日立アドバンストデジタル)、内田吉孝(クラリオン)
B-5H(I-2) ドライビングシミュレータによる瞳孔面積変動に基づく眠気検知の検討
岩田将成、深澤諒亮、曽原洋二、淵宏志(静岡大)、富田浩行、久保田整、今野裕之(スズキ)、海老澤嘉伸(静岡大)
B-6H(I-8) 単眼車載カメラとLED光源を用いた測距システムにおける物標の表面特徴に対する評価
和多田昇平、林研一郎、戸田真志、長崎健、光藤雄一(はこだて未来大)、大塚聡(ルネサステクノロジ)
B-7H(I-3) イメージセンサによる車車・路車間通信のための光空間通信システム
高井勇、太田充彦、木村好克、安藤道則(豊田中央研究所)、Md. Shakowat Zaman Sarker、安富啓太、濱井燃太、伊藤真也、川人祥二(静岡大)

 

ビジョン技術の実利用化(インタラクティブセッション1): 13:10~14:50
座長:芦ヶ原隆之(ソニー)、中村明生(東京電機大)

I1-a 安心・安全のためのビジョン技術
I-1(B-4H) 単眼ノーズビューカメラを用いたオプティカルフロー法による車載向け側方接近物検知
清原將裕、村松彰二(日立製作所)、川野羊三、加藤賢治(日立アドバンストデジタル)、内田吉孝(クラリオン)
I-2(B-5H) ドライビングシミュレータによる瞳孔面積変動に基づく眠気検知の検討
岩田将成、深澤諒亮、曽原洋二、淵宏志(静岡大)、富田浩行、久保田整、今野裕之(スズキ)、海老澤嘉伸(静岡大)
I-3(B-7H) イメージセンサによる車車・路車間通信のための光空間通信システム
高井勇、太田充彦、木村好克、安藤道則(豊田中央研究所)、Md. Shakowat Zaman Sarker、安富啓太、濱井燃太、伊藤真也、川人祥二(静岡大)
I-4(A-4H) 呼吸領域追跡機能を備えた新生児呼吸モニタリングシステムの開発
倉見義幸(芝浦工大)、伊藤裕司、名取道也(国立成育医療センター)、大関和夫(芝浦工大)、青木義満(慶應大)
I-5(A-7H) 非接触型指紋入力装置による個人認証システム
服部公央亮、山口みなみ、田口亮、梅崎太造(名工大)、保黒政大(DDS)、葛谷幹夫(中部大)
I-6 受動マーキングにより安全確認を行うセーフティビジョン
高味良樹、山田陽滋(名大)、中坊嘉宏、大西正輝(産総研)
I-7 CGによる学習データとHLAC特徴を用いた道路標識の認識
福岡賢、平川雄基、長谷川為春(千葉工大)

I1-b 進化し続ける画像計測技術
I-8(B-6H) 単眼車載カメラとLED光源を用いた測距システムにおける物標の表面特徴に対する評価
和多田昇平、林研一郎、戸田真志、長崎健、光藤雄一(はこだて未来大)、大塚聡(ルネサステクノロジ)
I-9 画像処理による架線・パンタグラフ間の接触力測定
藤澤貴雅、庭川誠、渡部勇介(明電舎)、池田充、小山達弥(鉄道総合技術研究所)
I-10 全方位カメラと偏光フィルターを用いた光源方位にロバストな路面状態認識
中川和哉、前田恵、柴田啓司、堀田裕弘(富山大)
I-11 Haar-like特徴を用いたAdaBoostによる交通流計測
平川雄基、前田淳、長谷川為春(千葉工大)

I1-c ビジョン技術の新しい応用
I-12 ネイルカメラシステムの提案と有効な文字認識手法の考察
鈴木将平、山本和彦、加藤邦人(岐阜大)
I-13 パンの製造工程における焼成工程の自動化の基礎研究
福井猛紘、前田拓甫、吉川大輔、角田興俊(東京電機大)
I-14(A-5H) 指示的手振り動作の楕円近似モデルによる解析
竹内麻梨子、山本和彦、加藤邦人(岐阜大)
I-15(A-6H) 高次局所自己相関特徴法によるがん病理画像診断支援システム
岩田健司、佐藤雄隆、小林匠、植芝俊夫、坂上勝彦、橋田浩一、大津展之(産総研)、亀田陽一、宮城洋平、佐久間裕司、菊地慶司、土屋永寿(神奈川県立がんセンター)
I-16 形状と位置関係を用いた似顔絵誇張手法の提案
藤本紘、舟橋琢磨、藤原孝幸、輿水大和(中京大)
I-17 色・形状情報を用いた口領域抽出による似顔絵品質の向上
藤吉正樹、藤原孝幸、舟橋琢磨、輿水大和(中京大)
I-18 複数の焦点変化を有する金網越し画像からの金網除去
松井彰良、山下淳、金子透(静岡大)
I-19 GPUを用いたビデオ映像の手ぶれ補正とモーションブラー除去
高橋賢治、三浦憲二郎(静岡大)
I-20 3次元環境モデル構築のための全方位画像からのモデル形状に適合したテクスチャ生成
纐纈理志、川西亮輔、山下淳、金子透(静岡大)
I-21 殻縁特徴を用いた砂場環境下でのホタテ領域抽出
榎本洸一郎、戸田真志(はこだて未来大)、桒原康裕(北海道網走水産試験場)
I-22 選手の重なり・カメラの水平スイングを考慮した単眼サッカー映像からの複数選手追跡
片岡裕雄、青木義満(慶應大)
I-23 区分ヒストグラム平坦化処理を用いた超階調解像技術-OKQTの性質を利用した階調復元処理-
藤原孝幸、渡邊裕記、輿水大和(中京大)、上田泰広、重山吉偉(シャ-プ)、中村淳良(シャープマニファクチャリングシステム)


 

画像処理の新展開(オーラルセッションC): 15:00~16:00
座長:藤吉弘亘(中部大)、ディスカッサー:望月貴裕(NHK技研)

セッションの見所:  情報技術が新たな分野で展開していくなかで,ビジョン技術においても様々な応用事例が見られる.ハードウェアの開発だけでなく,既存のものを用いたソフトウェアによってより高精度化された実装が,昨今の処理速度の向上によって非常に期待されている.また,記憶媒体の大容量化,通信速度の向上も技術の発展とともに我々は得ているが,必要に応じて保存・転送される情報を圧縮するというニーズが無くなることはない.
 そのような時代の要請より,本セッションでは「専用のセンサを必要とするシステムに汎用なカメラセンサを用いる試み」,「3次元物体認識のための輪郭線の生成技術」,「高画質かつ低負荷な画像圧縮方式の提案」という非常に興味深い研究開発事例を紹介する.

C-1O 画像領域全体の粗い色配置特徴と配達先住所領域内の局所的なこう配特徴を利用した発送物の同定
秋山達勇、高橋祐介、大網亮磨、西脇大輔(NEC)
C-2O 3次元認識のためのCADモデルによる射影輪郭生成
高木淳平、徐剛(立命館大)
C-3O 高画質・低負荷 画像圧縮方式"StarPixel®"の開発
高田 巡(NEC情報システムズ)、仙田裕三(日本電気)

 

特別講演1: 16:15~17:15
コーディネータ:青木義満(慶應大)
情報メディア技術はこれから何を目指すのか?
原島博(東大名誉教授)


密集する不定形状な泡の計数: 17:15~17:35
外観検査アルゴリズムコンテストにおける挑戦課題紹介と優秀賞授与


懇親会: 18:00~20:00

 

 

第二日目:12月4日(金)

日本が生き残るための外観検査技術(ハイブリッドセッションE): 9:00~10:30
座長:石井明(香川大)、広瀬修(住友化学)、ディスカッサー:中野宏毅(日本IBM)

OSの見所:  「世界の工場」として,また,潜在的且つ旺盛な購買力によって経済成長をし続ける超大国「中国」.この中国を相手にものづくりで日本が生き残るための外観検査技術について考えてみたい.
 基調講演では,今後とも膨大な需要が期待される液晶パネル・太陽電池パネル製造にかかわる中国の技術動向を中心として,品質の安定化のための取組について紹介していただけるのではと思います.
 そこで,オーラルでは,品質の安定化には必須の2つの取組みを紹介したい.ひとつは,多数の良品サンプルのみの学習によって,良品とは異なるものを不良品として検出するための品質工学的手法です.もう一つは,半導体デバイスの検査・評価のためのSEMの高分解能化要求に対する画像復元処理による撮像分解能の向上の提案です.
 いずれも外観検査技術のさらなる向上に寄与する注目技術と思います.

E-1K 基調講演 中国における液晶パネル・太陽電池パネルの産業と技術の動向
北原洋明(テック・アンド・ビズ)
E-2O 「1クラス特徴選択」を用いた外観検査方式
藤森友貴、御手洗裕輔、瀧本将史、真継優和(キヤノン)
E-3O 画像復元によるSEM分解能向上
中平健治、宮本敦、本田敏文(日立製作所)
E-4H(I-44) ガンマ・最高輝度・最低輝度に着目したMTシステムを用いた画質評価値の推定
澤田和弥、大橋剛介(静岡大)、星野剛史(日立製作所)、下平美文(静岡大)
E-5H(I-33) 散乱光分布を利用した半導体ウエハ上欠陥種分類手法
杉原慶彦(北大)、本田敏文、浦野雄太(日立製作所)、渡辺正浩、野口聡、五十嵐一(北大)
E-6H(I-34) 製造ライン特有の問題を克服した圧力容器刻印の自動読取装置の開発
浜元和久(神戸製鋼所)
E-7H(I-35) 2次元画像からのライン合成による高感度かつ保全性に優れた外観検査
広瀬修(住友化学)

 

ここまできた特殊撮像・ハードウェアシステム(ハイブリッドセッションF): 10:45~11:45
座長:加藤邦人(岐阜大)、ディスカッサー:諏訪正樹(オムロン)

セッションの見所:  ビジョン技術の現在の発展は,理論体系の確立や新しいアルゴリズムの創出によるところが大きい.しかし一方で,撮像系・処理系におけるハードウェアの進歩が,ビジョン技術の実利用化を後押ししてきた.近年では,コンピュテーショナルフォトグラフィーやエンベッデッドコンピュータビジョンのような,ハードウェアの機能を有効活用した新しいビジョン技術も注目されている.そこで,本セッションでは,
(1) 高速カメラと変調照明を用いた新しいアクティブセンシング技術
(2) FPGAとCMOSイメージセンサをベースとしたコンパクトなステレオビジョンセンサの開発事例
の2つのオーラル発表に加え,特殊光学系や赤外照明,分光フィルタを用いた研究例をハイブリッド発表で紹介し,ハードウェアによるビジョン技術のさらなる発展の可能性を探る.

F-1O 高速撮像による外来光除去技術
西内秀和、中村光範、三ツ石広喜、佐藤宏、クライソン トロンナムチャイ(日産自動車)
F-2O 方向符号照合のFPGA化によるステレオビジョンセンサ
大村功、三田村智行(北海道立工業試験場)、高氏秀則、金子俊一(北大)
F-3H(I-46) 複数の平面ディスプレイによる全方位カメラのキャリブレーション
笠原毅(日本精機)、高橋章(長岡高専)
F-4H(I-53) 近赤外LEDを用いた指静脈撮影装置の開発
石川諒治(名工大)、保黒政大(DDS)、田口亮、梅崎太造(名工大)
F-5H(I-45) 近赤外領域のマルチバンド画像に基づく物体識別
城殿清澄、寒澤佑介、木村好克、内藤貴志、二宮芳樹(豊田中央研究所)
F-6H(I-54) 対光反射特性に基づくドライバ状態の推定に関する検討
神道圭造、毛利佳之、渡辺達也、山﨑初夫、山本修身、中野倫明、山本新、山田宗男(名城大)

 

ビジョン技術の実利用化(インタラクティブセッション2): 12:25~14:05
座長:中島慶人(電力中研)、清水有子(日本電子)

I2-a ビジョン技術による自動検査
I-31 3次元計測カメラを用いた溶接ピンホールの高速分析法
坪井勇政(ジック)、小野治(明治大)
I-32 デジタルカメラを用いた先染織物の糸配列自動検査
野津智哉、森本雅和、藤井健作(兵庫県立大)
I-33(E-5H) 散乱光分布を利用した半導体ウエハ上欠陥種分類手法
杉原慶彦(北大)、本田敏文、浦野雄太(日立製作所)、渡辺正浩、野口聡、五十嵐一(北大)
I-34(E-6H) 製造ライン特有の問題を克服した圧力容器刻印の自動読取装置の開発
浜元和久(神戸製鋼所)
I-35(E-7H) 2次元画像からのライン合成による高感度かつ保全性に優れた外観検査
広瀬修(住友化学)
I-36 作業員の動作・視線に基づく"人らしい"検査システム
舟橋琢磨、藤原孝幸、山本明史、輿水大和(中京大)、岩崎宏明、青野宏(トヨタ自動車)
I-37 Feature-based Defect Classification and In-line Monitoring in LCD TFT Photo Process
Yongjun Park, Daecheol Lim, Youngjun Roh, Daehwa Jeong (LG Electronics)

I2-b 実利用に役立つ画像処理技術
I-38 顔画像の追跡制御方法の一検討
土屋祐太、周東晃、西村優一、岡崎高志、菊池沙也香、嶋好博(明星大)
I-39 3次テーラー展開と曲率補正を用いたサブピクセルエッジ抽出
高田征吾、徐剛(立命館大)
I-40 パラメータ空間の拘束条件に基づく偏在点群の直線パターン認識
佐藤健司、杉原淳(住友金属鉱山)、山田岳樹、高氏秀則、金子俊一(北大)
I-41 不均衡点群データを対象としたロバスト点群照合
近藤正一、高氏秀則(北大)、渋谷久恵、前田俊二、吉田実、中川泰夫(日立製作所)、金子俊一(北大)
I-42 物体操作を利用した画像セグメンテーション手法の検討
吉田靖、辻俊輔、中村明生(東京電機大)
I-43 SIFT特徴量を用いた全方位動画像における動物体追跡
海道保志、前田恵、柴田啓司、堀田裕弘(富山大)
I-44(E-4H) ガンマ・最高輝度・最低輝度に着目したMTシステムを用いた画質評価値の推定
澤田和弥、大橋剛介(静岡大)、星野剛史(日立製作所)、下平美文(静岡大)
I-45(F-5H) 近赤外領域のマルチバンド画像に基づく物体識別
城殿清澄、寒澤佑介、木村好克、内藤貴志、二宮芳樹(豊田中央研究所)
I-46(F-3H) 複数の平面ディスプレイによる全方位カメラのキャリブレーション
笠原毅(日本精機)、高橋章(長岡高専)

I2-c 生体を視るビジョン技術
I-47 農業における害虫検出システムの基礎研究
吉川大輔、前田拓甫、福井猛紘、角田興俊(東京電機大)
I-48 顕微鏡画像におけるホタテガイD型幼生識別の試み
榎本洸一郎、戸田真志(はこだて未来大)、桒原康裕(北海道網走水産試験場)
I-49 共変量シフト適応技術を用いた年齢推定-実験室と実環境の乖離の影響緩和-
伊原康行(NECソフト)、杉山将(東工大)、植木一也(NECソフト)
I-50 顔方向に基づく瞳孔と鼻孔の検出改善
深澤諒亮、海老澤嘉伸(静岡大)
I-51 低次の特徴次元による候補絞り込みを用いた大規模データベースからの3次元手指動作推定
冨田元將、星野聖(筑波大)
I-52 ステレオカメラを利用した3次元注視位置検出システム
近藤祐輝、中根尚仁、安保寿樹、西田康太郎、海老澤嘉伸(静岡大)
I-53(F-4H) 近赤外LEDを用いた指静脈撮影装置の開発
石川諒治(名工大)、保黒政大(DDS)、田口亮、梅崎太造(名工大)
I-54(F-6H) 対光反射特性に基づくドライバ状態の推定に関する検討
神道圭造、毛利佳之、渡辺達也、山﨑初夫、山本修身、中野倫明、山本新、山田宗男(名城大)

 

農水産業のマシンビジョンエイド/マシンビジョンの農水産業エイド(ハイブリッドセッションG): 14:15~16:05
座長:輿水大和(中京大)、ディスカッサー:秦清治(香川大)

OSの見所:  画像処理という科学技術から一時も目を離せない.その学問的・現場的な姿が時々刻々と変貌を遂げているからである.このOSでは,その変貌の一断面,近年熱く注目されている,農水産業(AFF/Agriculture, Forestry and Fisheries)と画像技術(MV/Machine Vision マシンビジョン)の係わりを掘り下げ,これからを展望したい.
 そのための第一の議題として,その係わり重心はそもそも,『MV-aid for AFF ? or AFF-aid for MV ?』のどちらにあるのかに徹底的に答えて頂こう.そして,両者ともにそれぞれの変貌仕方を自覚的に見据える機会としたい.例えば,
<for AFF>画像処理技術は,農水産技術と出会うことでAFFに本質的変化をもたらせるか?
<for MV>たった60年ほどの半導体検査などに代表される人工的工業製品製造産業と太古の昔からの農林水産業の性質の違いは,適用される画像処理技術の性質,品質への期待や要請に大きな違いはないのか? (典型的な非整備環境の画像処理)

G-1K 基調講演 農林水産分野のマシンビジョンを展望する
近藤直(京大)
G-2O 農業ロボットのための三次元画像認識
藤浦建史(大阪府立大)
G-3O 農産物評価のためのテラヘルツ波利用技術(分光からカメラ技術まで)
小川雄一(京大)、林伸一郎(理研)、吉田永(東北大)
G-4O 火力発電所取水口でのフジツボ幼生計数の試み
中島慶人、野方靖行(電力中研)、杉本正昭(関西電力)、塩田浩太、家保雅(姫路エコテック)
G-5O 水産資源量調査を主目的とした海洋画像処理
戸田真志(はこだて未来大)

 

特別講演2: 16:20~17:20
コーディネータ:佐藤雄隆(産総研)
学習型汎用ビジョンシステムとその応用
大津展之(産総研フェロー)


表彰: 17:20~17:25

小田原賞


閉会: 17:25~17:30 青木義満(慶應大;プログラム委員長)

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