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2009年度第1回定例研究会
テーマ「画像応用における照明技術

  • 日時 2009年5月15日(金) 14:00から 

  • 場所 東京電機大学 7号館 1階 7101会議室

  • 交通案内 http://www.dendai.ac.jp/map/kanda.html

  • 所在地 東京都千代田区神田錦町2-2

  • 当日連絡先 伊藤委員 TEL:03-5280-3408/FAX:03-5280-3571
                    E-MAIL:itoh@cck.dendai.ac.jp

  • 講演(14:00-15:00)
    「照明変化に伴う物体の見えの変化に関する理論的解析とその応用」
    東京大学 生産技術研究所 岡部 孝弘 氏

  • [講演概要] コンピュータビジョンの主要な研究課題の一つである照明変化に伴う物体の見えの変化に関する近年の研究動向を、平行光線から近接光源に至るまで、理論と応用の両面にわたって紹介する。

  • 講演(15:10-16:10)
    「紫外領域を利用したビジョン技術」
    アンフィ(有) 安藤 幸司 氏

  • [講演概要] 可視化技術の中で、紫外領域における撮影について解説する。紫外撮影は、鑑識や生物生態、量子分野で活用されている。紫外撮影の有効性と紫外撮影に必要な光学要素(レンズ、光源、カメラ)について説明する。

  • 製品紹介(16:10-16:30)
    「波長プログラマブル光源」
    ( 株 ) 東京インスツルメンツ 栗林 文雄 氏
  • [研究発表概要] 欲しい色と光量を自由に組合わせできる新機能ランプ光源が誕生しました。従来型の波長可能光源では再現不可能な、多光合成光照射、高速パルス照射、高速波長切替を説明する。

  • 報告(16:30-16:40)
    「ViEW2008 ビジョン技術の実利用ワークショップ報告」
    早稲田大学 橋本 周司 実行委員長
  • 報告(16:40-16:50)
    「動的画像処理実利用化ワークショップ DIA2009報告」
    日本大学 原 靖彦 実行委員長

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    書籍「マシンビジョン入門」の御紹介  

    この度、日本工業出版より標記の書籍が出版されました。   著者は、丸地三郎氏。本画像応用技術専門委員会の会員です。長年にわたり日米のマシンビジョンビジネスに関わり、 2001 年には工場向けの画像処理専門の受託開発会社「 FA ビジョン㈱」を設立し、超高速な外観検査装置を送り出し続けています。また、マシンビジョン技術者の育成にも力を注いでおり、マシンビジョンに関わる解説やセミナーの講師を務められてきています。   本委員会の事業( ViEW , DIA) にも積極的に支援していただいてきています。 A5 判 167 頁で 2400 円。少し割高の印象を与えますが、一気に読み切り、マシンビジョンのエッセンスに触れることができる良書と思います。   「マシンビジョンって何?」を学生や企業の技術者に伝えるための参考書として最適と思います。  

    丸地三郎著 : マシンビジョン入門 , 日本工業出版 ,2009 年 3 月

    ISBN:978-4-8190-2102-9 ( 4-8190-2102-8 ) , 税込 2,520 円

    • 画像応用技術専門委員会副委員長 石井明

 
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