精密工学会　画像応用技術専門委員会

年間テーマ「AI が切り拓く画像処理の民主化と生産現場の変革」

外部講師による技術講演，会員による研究発表，各種研究報告，などを中心に会員のニーズにお応えしている研究発表会です．

2025年度は，年間テーマを「AI が切り拓く画像処理の民主化と生産現場の変革」とし，以下の5回の定例研究会を予定しています．

第1回　2025年05月16日　「ロボットビジョン・FA」
第2回　2025年07月18日　「人工知能・データサイエンス」
第3回　2025年09月12日　「3次元計測・3次元理解」
第4回　2025年011月21日　「ヒューマンセンシング・動作行動認識」
第5回　2026年01月16日　「検査・異常検知」

会員外でもご参加頂けますので，ご興味をお持ちの方は是非ご参加下さい．
会員外の方の聴講費は2,000円（研究会報告代含む）です．なお，会員の参加費は無料ですので，是非ご入会をご検討下さい．

研究会の参加お申込み 【会員外】【個人会員（マイページ）】【法人会員（はじめて／2回目以降・マイページ）】

【対面／オンライン】2025年度第4回定例研究会

テーマ　「検査・異常検知」
日時　2026年1月16日（金）午後2時より
会場　

⇒オンライン　詳細はメールでご連絡します⇒事務局（e-mail：iaip@adcom-media.co.jp)

⇒オンサイト　中央大学　後楽園キャンパス　2号館2階2221号室
交通案内　アクセス | キャンパスマップ | キャンパスマップ(詳細)

所在地　東京都文京区春日1-13-27　　〒112-8551
当日連絡先　事務局　TEL：03-3367-0571
　　　　　　　　　　　　　　　　E-MAIL：iaip@adcom-media.co.jp
今回の企画意図：　画像を用いた検査・異常検知にもAIの活用が期待されています。うまく活用するにはどうしたら良いのか？皆様との議論を深めるために、異常検知技術の動向と最新の研究事例、外観検査への画像処理・AI技術の実践例、検査工程にAI技術を導入する際の課題についての講演３件を予定しております。

講演（14：00～14：50）
「AI時代の画像検査　～　構造的／論理的異常検知技術の動向と研究事例　～」

中京大学　工学部　橋本学先生

　[講演概要]

近年の機械学習の発展は，外観検査分野にも大きな期待感を与えている．キズ・異物のような構造的な異常検知と，最近フォーカスされている論理的異常検知について，世界的な動向を俯瞰し，主要技術を紹介するとともに，当研究室における研究事例を紹介する．

コーヒ－ブレイク（14：50～15：00）

講演（15：00～15：50）
「AI・機械学習を用いた外観検査とデータ戦略」

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社　情報通信研究部　橋本大樹様

　[講演概要]

本講演では防犯カメラ映像に映る人物の行動を認識する行動認識AIの基礎概要とその社会実装の現状を実例を交えて紹介する。また、行動認識AIの今後の進化の方向性に関しても紹介する。

コーヒ－ブレイク（15：50～16：00）

講演（16：00～16：50）
「目視検査工程自動化による課題」

株式会社アイシン　生産体質強化推進部　工場技術室　創作強化グループ　中島裕介様

　[講演概要] 検査工程のAI自動化による省人活動推進に向け、協業部門のリテラシーや検査規格との整合などの課題を実例を交えて紹介する。
報告（16：50～17：00）
「外観検査アルゴリズムコンテスト2025開催報告」

徳島大学　寺田　賢治　実行委員長
報告（17：00～17：10）
「ViEW2025ビジョン技術の実利用ワークショップ開催報告」

青山学院大学　中村　明生　実行委員長

慶應義塾大学　望月　貴裕　プログラム委員長