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2009年度第2回定例研究会
テーマ「画像応用におけるカメラ技術

  • 日時 2009年7月10日(金) 14:00から 

  • 場所 東京電機大学 7号館 1階 7101会議室

  • 交通案内 http://www.dendai.ac.jp/map/kanda.html

  • 所在地 東京都千代田区神田錦町2-2

  • 当日連絡先 伊藤委員 TEL:03-5280-3408/FAX:03-5280-3571
                    E-MAIL:itoh@cck.dendai.ac.jp

  • 講演(14:00-15:00)
    「微細現象の超高速度ビデオ撮影技術」
     近畿大学 理工学部 江藤 剛治 氏

  • [講演概要] インクジェットからの液滴の射出、燃料微粒子の燃焼の素過程などの微細な現象の超高速度撮影には、速いだけではなく非常に高い感度を持つビデオカメラが必要である。開発中の超高速度超高感度ビデオカメラを紹介する。

  • 講演(15:10-16:10)
    「測色的色再現を目指したカメラと画像表示に関する方式の検討及び実現」
     静岡大学 大学院 創造科学技術研究部 下平 美文 氏

  • [講演概要] 物体の色を測色的色再現の方法で撮影し表示することが現状の画像システムでは出来ないが、この需要は大きい。忠実色再現画像システムを実現したので、カメラとディスプレイについて紹介する。

  • 事例紹介(16:10-16:35)
    「近赤外3バンドカメラ」
     ( 株 ) 豊田中央研究所 安全情報システム部 走行環境認識研究室 木村好克 氏
  • [事例紹介概要] 車載カメラを利用した様々な運転支援システムが実用化されている。今後、高度な認識をするために複数波長帯 の利用に着目し、近赤外領域の3つの波長帯を高感度に撮影可能なカメラを提案する。

  • 研究発表(16:35-17:00)
    「立体カメラ ―パターン光投影三次元画像計測技術の実用化―」
     福岡工業大学 工学部 電子情報工学科 盧 存偉 氏
  • [研究発表概要] 一回のパターン光投影で三次元計測を実現する最適パターン光投影計測手法と、物体の形状や表面特性に応じて、パターン光の位置や空間周波数等を自動的に調節する画像計測制御手法を紹介する。

 
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